起きたら、午後だった。
今日は仕事がないと、完全に気を抜いていた。
僕は慌てて携帯に電源を入れて、リダイヤルを押す。
気が付けば、僕の送信履歴には君の名前しかない。
はたと気が付いて、何だか恥ずかしい気分に埋め尽くされた。
そんなセンチメンタルに陥る時間が今の僕にあるのだろうか。
慌てて頭を振り、リダイヤルを押す。
かちかちと急かす時計の音だけが僕の中に流れてくる。
何度かけても、君に繋がる事の無いこの電話回線がなんとも悲しい。
画面を覗くのも、無感情な繋がりませんメッセージを聞くのも。
腹立たしさを通り越して、空しさだけが襲ってくる。
ばたんと、体を僕は万年床に投げ出した。
総て投げ出したくなる気分だ。
このまま、君に繋がらないなら、今の僕なんて此処にいる必要があるのだろうか。
-このまま、眠りたいね…まったく-
胸の中でそう呟いて、僕は瞳を閉じた。
目が覚めたら、深夜0時だった。
つまり次の日。
-…なにやってんだろ、僕は…。-
何も言えない。
弁解のしようも無い。
「ごめんなさい」
この一言のメールを送るので精一杯だった。
明日も早い。
僕は風呂に入り、友人が置いていった、飲めない酒をくいっ、と胃に流し込み。
そのまま死んだように眠りに付いた。
-なにやってんだろ、ほんと…-。
今日は仕事がないと、完全に気を抜いていた。
僕は慌てて携帯に電源を入れて、リダイヤルを押す。
気が付けば、僕の送信履歴には君の名前しかない。
はたと気が付いて、何だか恥ずかしい気分に埋め尽くされた。
そんなセンチメンタルに陥る時間が今の僕にあるのだろうか。
慌てて頭を振り、リダイヤルを押す。
かちかちと急かす時計の音だけが僕の中に流れてくる。
何度かけても、君に繋がる事の無いこの電話回線がなんとも悲しい。
画面を覗くのも、無感情な繋がりませんメッセージを聞くのも。
腹立たしさを通り越して、空しさだけが襲ってくる。
ばたんと、体を僕は万年床に投げ出した。
総て投げ出したくなる気分だ。
このまま、君に繋がらないなら、今の僕なんて此処にいる必要があるのだろうか。
-このまま、眠りたいね…まったく-
胸の中でそう呟いて、僕は瞳を閉じた。
目が覚めたら、深夜0時だった。
つまり次の日。
-…なにやってんだろ、僕は…。-
何も言えない。
弁解のしようも無い。
「ごめんなさい」
この一言のメールを送るので精一杯だった。
明日も早い。
僕は風呂に入り、友人が置いていった、飲めない酒をくいっ、と胃に流し込み。
そのまま死んだように眠りに付いた。
-なにやってんだろ、ほんと…-。
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