向こうで公開しているelegyは、一つのルートに至るEDを終わらせました。
元々、elegyという言葉の意味を考えれば「幸せな話」にはならない気はして貰えていたと思っていたのですが…どうもそうではない事もあったようで…その辺は諦めを。

この話し自体がお菓子な状況なので、色々突っ込まれそうですが突っ込みはなしだと良いなと思いつつ。
今回の話上の鍵にしていた「香り」についてです。 
*松先輩が付けていたオーデコロンは、「*瀬が学生時代に付けていたもの」です。
商品名までは知らないので、自分の覚えている匂いを頼りに探して付けていたので、*瀬が「過去自分が付けていたものに似てる」とは気が付かなかった、と言う残念設定です。
この残念に関しては*松先輩の視点の時に書く予定です…(何時になるかな、わからんね)。
そして付けて居た理由は、
「*瀬の香りに慣れていれば、逢った時に変な行動に出ない筈」
と言う自制する為の装置でしかなかった、と言う感じです。
元々、この話の土台上、最初の時点で自制が利いていたのは*瀬の方で、最初から危ない橋を渡っていたのは、*松先輩の方でした。
最後で「オーデコロンは必要ない?」「そうだな=必要ない=お前が傍にいるから」って言う意味で言ったつもりですが「言わなきゃ分かんないよ!」と言う二人とも残念設定をねじ込んでました。
(会社の女子が「似た香りの香水」を付けていたのは、*松先輩が「この香りが好きなのかも」と勘違いしたからです。…アプローチ失敗!つまりそーゆーことだろ。)

書き手は、こう言う相手を思い合っているのに「何で言わないかな!」って話が大好きです。
趣味丸出しでした。

*瀬の計画の後、*松先輩が「*瀬に言おうとしていた事は?」ですが。
…物凄く普通ですが、実は*松先輩は「告白(=好きだ)」を言いに来ただけです。
行為を受け入れ続けている(EDで)理由は、絶望と言うよりも「*瀬には何を言っても多分届かないだろうし、だったら自分も好きな*瀬をつなぎとめられるならこの流れでも良い」と受け入れちゃっただけです。

お話上に出てきた、”   ”このブランクでの表現は実はとある言葉がしっかり入るのですが、わざと入れていません。
どんな状況になっても「その時の人物はそれしか言えなかった」って言うだけなんですが…そう言ってもよく分からないな、と。

それにしてもこんだけ短い期間でドバット書いて一寸疲れました。
一人称、難しいです…。
(一緒に気持ちが動くから余計に。)
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